第10章 シリーズ展開(9,171文字) 章一覧 ← 前の章次の章 →
noteへ貼り付ける場合 上の「本文を選択」を押してから Ctrl+C(Macは Cmd+C)でコピーし、 noteの編集画面に貼り付けてください。見出し・太字・箇条書き・表は書式が保たれます。 画像はnote側で個別にアップロードが必要になる可能性がありますので、 まず1章だけで試してから残りを進めてください。

第10章 シリーズ展開

この章でわかること

  • 1作品で終わらせない理由
  • 同じキャラクターで増やす11の方向(敬語版・季節版・方言版など)
  • 動くスタンプ・絵文字・着せかえの違い
  • 海外向けとコラボの考え方
  • 「アイナ」を10作品まで広げる企画表
  • 2作目を3分の1の時間で作る方法

なぜ1作品で終わらせないのか

理由は3つあります。

理由1 2作目以降は圧倒的に速い

1作目で時間がかかったのは、次の部分です。

  • テーマを決める
  • キャラクターを設計する
  • プロンプトを作る
  • 加工の手順を覚える
  • 申請画面の場所を覚える

これらは、2作目では不要です。

2作目でやるのは、セリフを作って画像を生成し、加工することだけ。

私の感覚では、2作目は1作目の3分の1程度の時間で作れます。

理由2 目に触れる機会が増える

作品が1つだと、見つかる入口が1つです。

10作品あると、入口が10になります。

そして、1作品を気に入った人が、他の作品も見ます。

理由3 キャラクターが育つ

同じキャラクターの作品が並ぶと、「シリーズ」として認識されます。

そして、SNSで語れる話が増えます。

「アイナの5作目を作りました」は、それ自体が投稿ネタになります。


展開の11方向

同じキャラクターで、どう増やすか。

方向を整理します。

方向1 同じキャラクターでセリフを増やす

1作目で使わなかったセリフを使います。

第4章で40個作ったなら、そこに入らなかった案があるはずです。

いちばん簡単な展開です。

方向2 敬語版

タメ口の1作目に対して、丁寧な言い方の版を作ります。

1作目:了解っしょ!
敬語版:承知いたしました

これは需要があります。

理由は、仕事で使えるからです。

タメ口のスタンプは、上司や取引先に送れません。

方向3 日常版

仕事寄りの1作目に対して、生活の言葉を入れます。

おはよう / いってきます / 帰るね / 買い物ある? / おつかれ

使う相手が家族や友人に広がります。

方向4 仕事版

日常寄りの1作目に対して、仕事の言葉を入れます。

確認します / 対応中です / 会議入ります / 資料送りました

方向5 季節版

イベントに合わせた版です。

正月 / バレンタイン / 春(新年度)/ 夏 / ハロウィン / クリスマス / 年末

季節版のコツは、時期の前に出すことです。

12月に申請して12月に出しても、間に合いません。

審査の期間を考えて、余裕を持って申請します。

方向6 方言版

キャラクターに方言を話させます。

自分か家族の出身地に限ってください。

知らない地域の方言は、ネイティブに見抜かれます。

方向7 動くスタンプ(アニメーションスタンプ)

画像が動くスタンプです。

別のアイテム種類として申請します。

必要な仕様は静止画と異なります。

2026年7月30日時点で、公式のアニメーションスタンプ制作ガイドラインに記載されていた内容です。

項目 内容
メイン画像 1個 / 240 × 240 px / .png(APNG)
アニメーションスタンプ画像 8個 / 16個 / 24個(40個はない) / 横320 × 縦270 px(最大) / .png(APNG)
トークルームタブ画像 1個 / 96 × 74 px / .png
サイズの追加条件 横・縦のどちらかが270px以上であること
フレーム数 1個あたり5〜20フレーム
余白 余白はつけない(静止画とは逆)
ファイルサイズ 1個あたり1MB以下 / ZIPは60MB以下
カラーモード RGB

静止画スタンプとの違いで注意する3点

1. 枚数の選択肢が違う

静止画は8/16/24/32/40個ですが、動くスタンプは8/16/24個までです。

40個で作った1作目を、そのまま全部動かすことはできません。

2. 余白のルールが逆

静止画は10pxぐらいの余白が必要でした。

動くスタンプは余白をつけません。

3. APNGという形式にする

複数のPNG(フレーム)をまとめて1つのAPNGにします。

APNG作成ツール(APNG Assembler など)を使います。

拡張子は .png のままです。

また、LINE STOREやスタンプショップでは1フレーム目が静止画として表示されるため、1枚目の絵が最も重要になります。

仕様は変更される可能性があります。申請前にLINE Creators Market公式の最新ガイドラインを確認してください。

アニメーションスタンプ制作ガイドライン
図1スタンプ制作ガイドライン(creator.line.me/ja/guideline/sticker/)

動かす価値があるセリフ

全部を動かす必要はありません。

動きに意味があるものを選びます。

◎ 手を振る(バイバイ)
◎ うなずく(了解)
◎ 頭を下げる(謝る)
◎ 飛び跳ねる(喜ぶ)
△ 真剣な顔(動きに意味がない)

方向8 絵文字(LINE絵文字)

文字の中に混ぜて使える、小さな画像です。

スタンプより小さく表示されます。

  • 顔だけ、記号だけ、短い単語だけ
  • セリフは入れない(読めません)

2026年7月30日時点で、公式の絵文字制作ガイドラインに記載されていた内容です。

パッケージタイプ 必要数 サイズ
絵文字 8〜40個 180 × 180 px
デコ文字(かなカナ/英数字)+絵文字 273〜305個 180 × 180 px
デコ文字(かなカナ)+絵文字 169〜201個 180 × 180 px
デコ文字(英数字)+絵文字 112〜144個 180 × 180 px
トークルームタブ画像 1個 96 × 74 px

その他の条件です。

  • 形式はPNG / 背景は透過
  • 解像度72dpi以上 / カラーモードRGB
  • 1個あたり1MB以下 / ZIPは20MB以下(スタンプの60MBとは違う)
  • 余白をつけず、画像サイズいっぱいにイラストを配置するのが推奨
  • ファイル名に、文字に対応したナンバーを付ける

絵文字で最初に作るなら

「絵文字」タイプ(8〜40個)から始めてください。

デコ文字を含むタイプは、100個以上必要になります。

1作目で挑戦する量ではありません。

「絵文字」タイプなら、スタンプと同じ8個から作れます。

仕様は変更される可能性があります。申請前にLINE Creators Market公式の最新ガイドラインを確認してください。

絵文字 制作ガイドライン
図2絵文字 制作ガイドライン(creator.line.me/ja/guideline/emoji/)

方向9 着せかえ

LINEアプリ全体の見た目を変えるものです。

トーク画面、ボタン、背景などをまとめてデザインします。

スタンプより制作枚数が多く、難易度が上がります。

いきなり挑戦するより、スタンプで5作品くらい作ってからのほうが安全です。

必要な画像の種類と数は、公式ガイドラインで確認してください。

方向10 海外向け

英語版のセリフでスタンプを作ります。

日本語版の翻訳ではなく、作り直します。

理由は、英語圏でよく送られる短い言葉が違うからです。

Thanks! / OK! / On my way / Sorry! / Good night / Let's go!

日本語の「了解っしょ」をそのまま訳すと不自然になります。

方向11 コラボ

他のクリエイターや、知り合いの事業者と組みます。

例:

  • 別のクリエイターのキャラクターと共演させる
  • 自分の職場や知人の店のイメージキャラクターを作る

注意点があります。

  • 権利の扱いを事前に文書で決める
  • 収益の分け方を決める
  • 相手の許可を必ず取る

口約束で進めると、あとでもめます。


「アイナ」10作品の企画表

第3章のキャラクター「AIに強い陽気なビジネスコンサルタント アイナ」を、10作品に展開します。

No 作品名 種類 主なセリフの方向 使う人 前作からの差分作業
1 AIコンサル アイナ|毎日つかえる40個 スタンプ 日常+仕事の混合 社会人全般 ー(1作目)
2 AIコンサル アイナ|敬語編 スタンプ 丁寧な言い方に全面変更 上司・取引先に送る人 セリフ40個+画像40枚
3 AIコンサル アイナ|仕事の返信 スタンプ 確認・報告・連絡に特化 チームで働く人 セリフ40個+画像40枚
4 AIコンサル アイナ|家族と話す スタンプ 生活の連絡に特化 家族とLINEする人 セリフ40個+画像40枚
5 AIコンサル アイナ|年末年始 スタンプ あいさつ・お礼・新年 年末年始に連絡する人 セリフ40個+画像40枚
6 AIコンサル アイナ|動く40個 動くスタンプ 1作目の人気セリフを動かす 1作目を買った人 既存絵をアニメ化
7 Aina the AI Consultant スタンプ(英語) 英語でよく使う短文 英語でLINEする人 セリフを英語で作り直す
8 AIコンサル アイナ|絵文字 絵文字 顔・記号・短い単語 文中に混ぜたい人 顔だけを小さく作り直す
9 AIコンサル アイナ|相棒ロボと スタンプ ロボットとの会話ネタ 1作目のファン ロボット追加+画像40枚
10 AIコンサル アイナ|着せかえ 着せかえ ー(画面デザイン) シリーズのファン 着せかえ用素材の制作

この順番にした理由

2作目に敬語版を置いています。

理由は、需要がはっきりしているからです。

1作目がタメ口なら、「仕事で使えない」という声が必ず出ます。

そこを埋めるのが敬語版です。

動くスタンプは6作目です。

理由は、静止画で5作品作ってから挑戦したほうが安全だからです。

キャラクターの描き方が安定してから動かします。

着せかえは最後です。

制作量がいちばん多いからです。

シリーズにファンがついてから作るほうが、報われます。


企画表テンプレート(自分用)

自分のキャラクターで埋めてください。

【シリーズ企画表】

キャラクター名:
1作目のテーマ:

| No | 作品名 | 種類 | セリフの方向 | 使う人 | 差分作業 | 着手予定 |
|----|--------|------|--------------|--------|----------|----------|
| 1  |        |      |              |        | ー       |          |
| 2  |        |      |              |        |          |          |
| 3  |        |      |              |        |          |          |
| 4  |        |      |              |        |          |          |
| 5  |        |      |              |        |          |          |
| 6  |        |      |              |        |          |          |
| 7  |        |      |              |        |          |          |
| 8  |        |      |              |        |          |          |
| 9  |        |      |              |        |          |          |
| 10 |        |      |              |        |          |          |

【共通で再利用するもの】
- キャラクター設定シート:
- 画像生成の共通プロンプト:
- 文字入れのテンプレート:
- 加工手順:
- 申請時のタイトル形式:
- 説明文のひな型:

2作目を3分の1の時間で作る方法

具体的な手順です。

準備1 1作目の資産を整理する

作業前に、次のファイルを1か所にまとめます。

project/
├── character/
│   ├── character_sheet.md        ← キャラクター設定
│   ├── base_image.png           ← 基準画像
│   └── color_palette.txt        ← 色コード
├── prompts/
│   ├── common_prompt.txt        ← 変えない7項目
│   └── pose_prompts.txt         ← 表情・ポーズ集
├── templates/
│   └── text_template.(編集ソフトの形式)  ← 文字入れの設定
└── series/
    ├── 01_daily/
    └── 02_keigo/                ← 2作目

この整理が、いちばん時間を節約します。

準備2 流用できるものを確認する

項目 2作目で流用できるか
キャラクター設定 ◎ そのまま
基準画像 ◎ そのまま
共通プロンプト(7項目) ◎ そのまま
表情・ポーズの指定 ○ 半分くらい流用
セリフ × 作り直し
画像 △ 一部流用可(後述)
文字入れの設定 ◎ そのまま
加工手順 ◎ そのまま
申請時の説明文のひな型 ○ 一部書き換え

画像を流用する場合の注意

同じ画像を、セリフだけ変えて使い回すのは危険です。

第8章の「類似画像が多い」という指摘につながります。

安全な使い方はこうです。

◎ ポーズの指定を流用して、表情を変えて再生成する
◎ 体の向きを変えて再生成する
△ 同じ画像の文字だけ変える(多用しない)
× 40枚全部を文字だけ変えて出す

敬語版を作るなら、ポーズを丁寧なものに変えます。

これは、内容としても必要な変更です。

1作目:親指を立てる(了解っしょ!)
敬語版:軽く会釈する(承知いたしました)

2作目の作業手順

  1. セリフ40個を作る(1時間) - 第4章のプロンプトに、1作目のセリフを渡して「敬語版を作って」と指示する
  2. 表情・ポーズを割り当てる(30分) - 1作目の割り当てを見ながら調整する
  3. 画像を生成する(2〜3時間) - 共通プロンプトはコピーするだけ
  4. 加工する(2時間) - 文字入れのテンプレートを使う
  5. 検証する(5分) - validate_images.py を実行
  6. 申請する(30分) - 1作目の説明文を書き換える

合計6〜7時間程度です。

1作目でかかった時間の3分の1くらいになります。


そのまま使えるプロンプト

プロンプト1 シリーズ企画表を作る

あなたはLINEスタンプのシリーズを企画するプロデューサーです。

以下のキャラクターで、10作品のシリーズ企画表を作ってください。

【キャラクター設定】
(設定シートを貼る)

【1作目の内容】
- タイトル:
- セリフの方向:
- 使う人:

【展開の候補】
セリフ追加 / 敬語版 / 日常版 / 仕事版 / 季節版 / 方言版 /
動くスタンプ / 絵文字 / 着せかえ / 海外向け / コラボ

【出力する表の列】
No / 作品名 / 種類 / セリフの方向 / 使う人 / 前作からの差分作業 / 難易度(低・中・高)

【条件】
- 同じキャラクターで統一する
- 作品名は「キャラクター名|〇〇編」の形式にする
- 難易度が低いものを先に、高いものを後に置く
- 着せかえは最後に置く
- 動くスタンプは静止画で5作品作ったあとに置く
- 各作品について、1作目から流用できるものを明記する
- 具体的な売上見込みは書かない(データがないため)

【最後に出力すること】
2作目に取り組むべき作品と、その理由

プロンプト2 敬語版のセリフを作る

以下は、LINEスタンプ1作目のセリフ40個です。

これを敬語版に書き換えてください。

【1作目のセリフ40個】
(貼る)

【キャラクター設定】
(貼る)

【条件】
- 敬語として正しい表現にする(誤用を含めない)
- 原則8文字以内。超える場合は2行に分ける形で書く
- キャラクターの明るさは残す(堅すぎない敬語にする)
- 上司や取引先に送っても失礼にならない表現にする
- 同じ意味のセリフを重複させない
- 表情とポーズも、丁寧な動きに変更する
  (例:親指を立てる → 軽く会釈する)

【出力する列】
No / カテゴリー / 1作目のセリフ / 敬語版のセリフ / 文字数 / 表情 / ポーズ

【最後に出力すること】
- 敬語として微妙な表現がある場合の指摘
- 1作目のポーズをそのまま使えるもの/変更が必要なものの一覧

プロンプト3 季節版の企画を作る

以下のキャラクターで、季節版スタンプの企画を作ってください。

【キャラクター設定】
(貼る)

【出力してほしいこと】
1. 1年間の季節・イベントの一覧(日本で使われるもの)
2. 各イベントで実際にLINEで送られる言葉
3. 申請から販売開始までの期間を考えた、着手すべき時期の目安
4. 優先度(使用頻度が高い順)

【条件】
- 特定の宗教・政治に偏る内容を含めない
- 地域や文化によって受け取り方が変わる表現を避ける
- 審査期間は変動するため、具体的な日数を断定しない
  (「余裕を持って」という表現にする)
- キャラクターの服装は基本設定を維持し、
  小物や持ち物だけで季節を表現する案も出す

プロンプト4 英語版のセリフを作る

以下は、LINEスタンプ1作目の日本語セリフ40個です。

英語圏向けのスタンプ用に、英語のセリフ40個を作ってください。

【1作目のセリフ40個】
(貼る)

【重要な条件】
- 日本語の直訳をしない
- 英語のチャットで実際に短く送られる言葉にする
- 1〜3単語を基本にする(長い文は作らない)
- スラングは避ける(幅広い層が使えるように)
- カテゴリー配分は日本語版と同じにする
  (あいさつ4 / 返事5 / 感謝3 / 謝罪3 / 確認4 /
    仕事5 / 感情5 / 応援4 / 締め4 / キャラクターのネタ3)

【出力する列】
No / Category / English text / 文字数 / 対応する日本語版のNo / 表情 / ポーズ

【最後に出力すること】
- 日本語版に対応する英語が存在しないセリフの一覧と、その代替案
- 文化的に受け取り方が変わる可能性がある表現の指摘

実例:私がシリーズで学んだこと

学び1 キャラクターを1体に絞ると展開しやすい

複数キャラクターを出すと、2作目以降で全員を描き分ける必要が出ます。

作業量が2倍、3倍になります。

1体に絞ると、シリーズが続きます。

第3章で「キャラクター1体で表現できるか」を評価項目に入れたのは、これが理由です。

学び2 タイトルの形式を最初に決める

1作目:AIコンサル アイナ|毎日つかえる40個

2作目:AIコンサル アイナ|敬語編

この形式を1作目で決めておくと、シリーズが並んで見えます。

1作目で形式を決めずに出すと、2作目でタイトルの付け方に困ります。

学び3 プロンプトを保存していないと2作目が重い

これは実際にやってしまった失敗です。

1作目のプロンプトを保存せずに進めて、2作目でゼロから作り直しました。

うまくいったプロンプトは、必ずファイルに保存してください。

このリポジトリの prompts/ フォルダは、そのために用意しています。

学び4 動物キャラクターは展開しやすい

動物キャラクターを作ったときに気づいたことです。

動物は、次の点で有利です。

  • 職業や年齢の設定が不要
  • 国や文化を選ばない(海外向けにしやすい)
  • 表情のデフォルメが自由

一方で、職業特化の共感(保育士あるある、士業向けなど)は出しにくいです。

共感で攻めるなら人物、展開のしやすさなら動物という整理になります。


よくある失敗

失敗1 1作品で終わる

いちばん多い失敗です。

対策:1作目の申請と同じ日に、2作目の企画表を書く。

失敗2 2作目でキャラクターを変える

シリーズになりません。

対策:同じキャラクターで、セリフの方向を変える。

失敗3 同じ画像の文字だけを変えて出す

類似画像として指摘される可能性があります。

対策:ポーズか表情を変えて再生成する。

失敗4 季節版の申請が遅れる

イベントに間に合いません。

対策:余裕を持って申請する。審査期間は変動する。

失敗5 1作目のプロンプトを保存していない

2作目でゼロからになります。

対策:prompts/ フォルダに保存する。

失敗6 いきなり着せかえに挑戦する

制作量が多く、途中で止まります。

対策:スタンプで5作品作ってから。

失敗7 知らない地域の方言版を作る

違和感を持たれます。

対策:自分か家族の出身地に限る。

失敗8 コラボを口約束で進める

権利と収益でもめます。

対策:事前に文書で決める。

失敗9 タイトルの形式が作品ごとにバラバラ

シリーズとして認識されません。

対策:1作目で形式を決める(キャラクター名|〇〇編)。


この章のチェックリスト

  • 1作目の申請日に、2作目の企画表を書いた
  • 10作品の企画表を埋めた
  • 2作目を「敬語版」または需要がはっきりした方向にした
  • タイトルの形式を決めた(キャラクター名|〇〇編
  • キャラクター設定シートを保存した
  • 基準画像を保存した
  • 共通プロンプト(変えない7項目)を保存した
  • 表情・ポーズの指定集を保存した
  • 文字入れの設定をテンプレート化した
  • 加工手順を書き出した
  • 説明文のひな型を保存した
  • 動くスタンプ・絵文字・着せかえは後半に配置した
  • 季節版の着手時期を余裕を持って設定した

章のまとめ

  • 2作目は1作目の3分の1程度の時間で作れる
  • 展開の方向は11。2作目は需要がはっきりした敬語版がおすすめ
  • 同じ画像の文字だけを変える展開は避ける(類似指摘のリスク)
  • 動くスタンプは静止画5作品のあと。着せかえは最後
  • タイトル形式を1作目で決めると、シリーズが並んで見える
  • 資産(設定・基準画像・プロンプト・テンプレート)を保存するのが最大の時間短縮
  • 動くスタンプ・絵文字・着せかえの仕様は、公式ガイドラインで確認する

次の章では、Claude Codeを使った自動化に入ります。

40枚のファイル管理と検証を、コマンド1行で終わらせます。


画像を入れる位置(未撮影)
画面シリーズ企画表を記入したスプレッドシート
撮影内容10作品の行が埋まっている状態
注意なし
画像を入れる位置(未撮影)
画面1作目と2作目(敬語版)のメイン画像を並べた比較
撮影内容同じキャラクターでタイトル形式がそろっている状態
注意なし
画像を入れる位置(未撮影)
画面資産を整理したフォルダ構成
撮影内容character / prompts / templates / series のフォルダが並んでいる状態
注意ファイルパスにユーザー名が入る場合はぼかす

← 前の章 次の章 →